自分で作るのDIY大好きなみなさまこんにちは
塗装を極めたいイダルトです。
今から塗装するのに商品に書いてある色味本がどうも違う気がすることってありませんか?
私は、色見本をネットで調べたり商品に書いてあるラベルから想像したりしますがどうも
イメージと仕上がりがまちまちな事があって苦労してます。
塗料を購入する前にどんな手法で下地作りをして何回塗ればこの色味になるというのを
知りたくなったりしませんか?
今回は、私が塗装実験した中で杉材とSPF材の風合いがどれほど違うのか
塗回数の違いを仕上げニスの有無での違いを比較した内容を写真付きでまとめてみました。
✓本記事のテーマ
この記事を読めば(見れば)杉材SPF材が塗料を購入する前にどのような風合いになるのか分かります。

これら当HPの情報は、管理人が情報を集め徹底的に実践した中での品質、結果になりますので記事を読んで作業をされれば大きな風合いの違いは、無いハズです。
杉材とSPF材の下地処理後1回塗りの比較
これから出てくる木材は、全て下地処理を240番を事前にしてある木材です。
塗料は、アサヒペン水性ステインを使っています。
杉材1回塗りの風合い(色見本)



杉材は、どれもシャープな印象です。
SPF材1回塗りの風合い(色見本)



杉材と比べるとぼんやりした印象で色乗りにムラがあります。
杉材とSPF材の下地処理後2回塗り比較
一回塗りを終えた後一度中間の研磨を240番で行っています。
※特に毛羽立ちはなく研磨の必要性は、あまり感じられませんでしたが一応…
杉材2回塗りの風合い(色見本)



染めてみて杉ってこんなに綺麗だったんだなと思いました。
SPF材2回塗りの風合い(色見本)



当然ですが色が濃くなり多少重ね塗りしたことにより色ムラが減った気がします。
杉材とSPF材に2回塗り後、油性ニスの塗装
油性ニスは、一度塗った後乾燥させ2回目を塗る前に240番で磨きました。
杉材油性ニス仕上げの風合い(色見本)



ツヤが出てとても綺麗です。
SPF材油性ニス仕上げの風合い(色見本)



綺麗なのですが杉と比べてしまうとシャープな印象は、ありません。
いかがだったでしょうか?
これらのサンプルが皆様の参考になったら幸いです。
繰り返し塗装をしてて気づいたことなのですがニスを塗ることで当然ですが強引に油性ニスの特性によりツヤがでます。
しかし油性ニス無しで終わりという場合は下地処理をいかに丁寧にやったかによって仕上がりの木材の綺麗さ光沢感が変わりました。
逆に油性ニスで仕上げをすると丁寧に下地処理をした場合も軽く済ませた場合も仕上がりは、ほぼ同じに感じます。
結論:油性ニスで仕上げる際の下地処理は毛羽立ちが除去出来れば軽く済ませる程度で良く。
水性ステインだけで仕上げ際は、下地処理を丁寧にやると綺麗さや光沢感が増します。
今回の記事で使った商品。管理人もよくお世話になってます。
塗装実験を動画で撮影したダイジェストもありますのでよかったらご閲覧下さい。
他に水性ステインの塗装の仕方なども記事にしてありますのでよかったらご閲覧下さい。
油性ニスの塗装の仕方なども記事にしてありますのでよかったらご閲覧下さい。
以上で杉材SPF材の塗比べ考察は終わりです。閲覧ありがとうございました。(謝謝
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