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【古民家・空き家リノベーション】移り住み自分の好きなようにDIYしたい!経験からの注意点

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古民家リノベDIYを初めてみたいと思う理想高めの皆様こんにちは!古民家・空き家リノベ、DIYとかモノづくり大好きであれば自分の表現力を試せる最高の遊び場所でございます。しかしやってみないと分からない事や不安な部分って沢山あります。

それがしは、約15年間古民家、空き家を移り住んでDIYしてきましたが楽しくもあればその反面の辛さや不憫な所などを大体知りえる事が出来たと思っております。今回は、それらの知識や注意点、物件の選び方やリノベの注意点などを広く浅く解説しようと思います。

✓本記事のテーマ

この記事を読めば古民家・空き家リノベーションをするにあたってのポイントと注意点を知ることが出来ます。

古民家リノベーションDIYのメリット・デメリット

それがしは一旦移り住んでしまい段々とリノベを行うタイプなのですが、他に計画的にまとめてリノベを行ってしまうパターンでしょう。この記事では、共通点もありますが段々とリノベをしていくスタイルを軸に解説していきます。

メリット

ひとつひとつの部分に時間をかけれる点でしょう。お気に入りのデザインのドアを製作したけどその隣を壁にしてしまうのか棚を包括したような何かにするかなど進捗とデザインを見ながら変えていけるのが魅力。製作したアイテムのデザイン、雰囲気を感じながら進めていけるDIYは、楽しい!

それとコストを小出しにしてリノベを進められる点。そのお家に住みながら自分の供出できるお金、時間に合わせて無理なく作業を進める事が出来ます。

既に家が立っているので時間経過による老朽化、不具合を事前に知れるのは、嬉しいところ。土地が下がっていないか。日照、湿気具合などを事前に知ることが出来ます。

家賃が無いも同然!買う値段や借りる際の約束によるが家賃が無くなるのは、本当に嬉しい!家賃分をリノベやDIYに充てられるのは、モノづくり大好きにとっては、至福すぎる。借りる際は、現状復旧無しの約束が前提になるんだけど…それがしは、借りた物件に月2万以上払ったことがありません。

デメリット

忙しかったり凝りすぎて遅々としてリノベが進まない、1つの部屋は、かっこいいけど他の部屋は、いつまでたってもボロボロみたいな…これは、ペースにもよりもますが何年もかかるのを想定した方が無難です。それがしもDIYは、好きですが熱が入っている時もあれば無い時もあるということです。

生活に必要な機能がリノベにより一部欠けてしまうところでしょうか、例えば寝室をリノベしていたら寝る場所を用意しなければいけないしお風呂をDIYしていれば製作している間、機能が制限されます。

1つの部屋が完成して、別の箇所のリノベとなった時に壁を崩すとする。崩す際の粉塵が凄くてお家全体に細かい粒子が舞って家を汚す。土ってこんなに細かくなれるんだって思う。びっちり養生しないと本当に大変。それでも舞い散るのだけど・・・

物件の選び方・探し方

物件を選ぶ・探すのにそれがしが特に大事だなと思うポイントを解説します。ちなみにそれがしが住んでいるお家は、築60年の物件だ。

人間関係

物件が良くてもこれが終っていればもう最悪です…回避策として引っ越し時の贈り物と挨拶は、前提としてコネクションからの紹介だと生活しやすくなるでしょう。

売ってくれる、貸してくれる方と一緒に挨拶に回ってもらう、そのコネクションも職場で働いている信頼できそう方の祖父祖母の家が誰も住んでいない空き家とかだと最高だと思う。価格の交渉は、頑張る。

誰かのビジネスに巻き込まれないのがいい。というのは、賃貸や不動産などに頼っては、いけない。自分の足で稼ぐ浮いた分の家賃や家代をリノベとDIYに注ぎ込める体制にするのが望ましい。

お店

それがしは、BBQも好きだし燻製もしたいし外でDIYもしたい。そうなってくると別荘的な田舎になりがちだけど注意したいのが材料や道工具を買える場所が近くにあるか?ということ品ぞろえが良くないホムセンばかりだと無駄に行ったり来たりして時間を失いストレスも溜まる…

ちなみにそれがしの近くにコメリは、あるのだけど全然物足りなくて納得できるホムセンまで約1時間もかかる。大きいホムセンに行くと品ぞろえの差に驚く。

今だったらネットがあるから大丈夫じゃんと思うかもしれないが重量物や大きなものを注文した時には、コストが馬鹿にならない。モノによっては、2つネットで買ったら3つホムセンで買えてしまうなんと事もある。

地域

それがし元々雪国出身で太平洋側に出てきたんですけど雪がほぼ降らないってだけで人生に取ってのアドだと感じた。DIYの際も寒さの考慮を控えめに出来るのは、だいぶ気が楽になる。せっかくお家を構えるなら温かくて涼しい場所を選びたい(願望

上下水

水道は、どうなっているのかは、確認すべきところ。田舎だと井戸水からポンプで引き込むパターンもあるし通称山水(やまみず)地域の呼称か?山から水を引き込んで周辺世帯に水を各家庭に配っているなんて方式も見かけた。

山水の出が悪いから様子を見に行ったら蛇が詰まってました。なんて話を聞いたこともある…そんな水も飲んでも大丈夫な人間って結構丈夫。

水の圧力についても調べておきたいところだろう元々の圧力に対して後付けの配管などで水の出る勢いがかなり変わる。大がかりな見直しの際もちゃんと注意したい。シャワー位は、快適に浴びたい。

井戸のポンプとか弱いんじゃない?とか想像しちゃうけどそれがしの際は、とんでもない水の勢いだったりした。

下水も整ってない地域は、未だにある。特に田舎、汲み取り式になるけど当然別にコストと手間がかかるので出来るなら避けたいところ…確認しましょう。

盛土

盛土とは、家が建っている箇所が土を持ってきて転圧して作った土地。これは、出来るだけ避けた方が良い。選ぶなら切土(削られてできた土地)を選ぶのを絶対おすすめする。土地が下がっていると柱が下がり横に繋がっている材料が傾き。柱と横に繋がる材料が離れ強度が下がっていきます。

それがしのお家は、7割切土で3割盛土なんだけどこの差によって状態がかなり違う。既に60年経っているお家なので猶更分かりやすいのだけど盛土側が6cm程下がっていた。

基本格子目でお家って出来ているので壁を作り直すにしても床や柱が傾いていると手間もコストも増えて本当にストレス、大工さんも新しく作るよりリノベする方が難しいって言うし物件を選ぶ際は、注意してほしい。

内見させてもらって、転がる物など持っていき土地が下がっていないか、柱が傾いていないか、横に繋がるの材料が離れてしまってないかを確認出来るのが理想でしょう。

水はけ・湿気

川のせせらぎを聞きながらDIY、BBQとか憧れますが川の近くは、基本罠と考えます。当然湿気が多くなるし材料の傷みが激しいんですよね…畳を剥がして野地板だけで出来てたような家は、床が簡単に突き破れるでしょう。

北側に家に接する川があったりすると乾燥する間が無いためカビや苔の温床となる。長い目で見た時やばい。実家がそうだった…川場や水場を求めるなら日が照るお家の南や東側に求めるべきでは、ないだろうか。

日照

森の中の洋館なんて憧れは、捨てた方が良い。日照が無いとじめじめした空間になりそれを好む動植物が寄ってくる…森の中で開けた場所にある洋館だったら最高かも。

日照があるだけで知らない内にじめじめ属性を抑えてくれている。しかし日照によって受けるダメージもあるのだけど木材の日焼けや収縮、塗装の劣化とか。

進入路

今時、道が細すぎてお家に入れないなんて事は、希だと思うけど一応、自分が出たり入ったりする分には、全然いいんだけどネット等で大きな材料運んでもらう時です。運送会社によっては、その場所は、運ぶ事が出来ませんと断られるパターンもある。最低4tトラックが往来出来る場所がまるい。

ちなみに長い木材をネットで頼んだら佐川急便さんがトラックから軽トラに材料を乗せ換えて運んでくれたのは、感動した&申し訳なくなった。

家の構造での注意点

次に家を形作っている。構造物について解説していきます。

ネット環境

おそらくこの記事を読んで知識をむさぼっている皆様なら移り住む前にその場所がネットに繋がる場所なのか事前に確認するべきでしょう。田舎の村に引っ越して来ましたは、いいけどADSLしか繋がりませんという事もあり得ます。

最近は、イーロンさんのスターリンクって言う手もあるけど色々求める環境があるみたいなのでその辺は、詳しい人に知見をいただいてほしい。

それがしが思うのは、意外と家って丈夫だなって事。今の生活部屋は、14畳で広めなんだけど元は、8畳と6畳の部屋があって間の柱を取り去ってしまい使っていて、無茶苦茶しているが天井に垂れ等は、見えない。上(2階)に部屋があるが使ってないんだけど。

今になって補強を考えつつリノベすれば良かったなと思うけど後の祭りです。

外と接する柱などは、背割り(柱に入れる切れ目)とは、別に長年の影響で割れまくっている。これは、仕方ないとして一番見ておきたいのは、傾きの有無だと思う。傾いているだけで柱に直結するリノベは、何倍も手間がかかる様になる。

それがしは、家で柱を2本~3本抜いてしまっているが特に問題ない。無いより有った方が当然良いんだけど決定的な部分でなければ全然気にならないレベル。2階をほぼ使っていないという事もあるだろうけど…

柱だけが強度に繋がってるわけではなく、昔の家はふすま、障子戸、窓と空間を広く使う建具が多くこれを壁に置き換えたりすれば強度は、グンと増すだろう。

それがしは、それらの建具は、壁に置き換えたり窓を小さくしたり柱や間柱を追加したりしながらリノベしている。

これは、物件もよるだろうと思うけど今まで品質の低さに驚かされてきた。畳を剥がした下にある野地板の隙間からは、もうお外が見える。突き抜けるし…

縁側も老朽化した隙間から下を覗けばお外が見える。入居前みっちり敷物をしてあった意味が理解できる。押し入れなんかも要注意だ。ダンボール、敷物が引いてあるお家は、お外が即見える野地板の可能性が高い。

地域に依存する場面もあるがそれがしの家も東北の海側だが冬は、寒いし夏は、厚い。やはり機密をしっかり高めていけなければ快適を得るのは、難しくなる。

徐々にリノベの大敵は、土壁だなとつくづく思う。これを処理するのが本当に大変。埋め込んでしまえる箇所は、いいけど解体時には、土の舞い散りが…養生無しでやろうものなら繋がるお部屋の物という物に土が降り注ぎます。壁を崩すようなリノベの際は、無いほど嬉しい。

それとおそらくなんだけど昔に風呂釜や火を使ってた家は、その場所の壁がコンクリだったりして解体時やっかい。ハンマードリルなどを用意しないと解体不可能でしょう…

古い壁紙を剥がして新しい壁紙を貼るとか一見単純そうな作業でも部分的に接着剤が剥がれず、昔の壁紙も一緒にくっついたまま新しい壁紙を貼ったりするともれなく、その形状が新しい壁紙に反映される。

壁紙を貼り方を動画で学んだけど自分は、壁紙を剥がして壁紙を貼る作業だという事を忘れては、いけない。それがしもやらかしてます。なのでパテをしっかり使いましょうっていう事を後になって気づいたりする。

天井

天井で注意すべき点は、染みが有るかの有無だろう。染みがあるお家は、雨漏りがしている。雨漏りって雨が降ればいつでもしているわけは、無く大概大雨の時に気づく。しかも雨漏りの箇所を突き止めるのがすごく難しい…

それとお部屋解体の際は、まず始めに手を付ける事をお勧めする。何故ならとんでもない量の塵、ほこりetcが落ちてくる、時には、信じられないようなものも…

屋根

雨漏りは、当然だけど古いお家には、かやぶき屋根の上にトタン屋根を重ねた家なんかもある。これは、素人の手に余りすぎるので避けたいところです。

古民家・空き家リノベーション・DIYまとめ

いかがでしたでしょうか?皆様の物件選びの参考なっていれば幸いですがここで要約してまとめます。

物件選び・探し方まとめ
  • 人間関係…職場や信頼できる方から買う・借りる
  • ビジネスに巻き込まれない…対個人で話を進めると家賃代が浮く
  • ホムセン…近場にホムセンがあると捗ります
  • 寒暖差…雪が降るような場所は、やめた方がいい
  • 上下水…自分の納得できる機能を有する地域かの確認
  • 盛土…家が下がってくるぞ。基本やめろ
  • 水はけ・湿気…川の付近は、止めて日当たりの良い場所へ
  • 進入路…せめて楽に4tトラックが入る場所にしよう
家の構造での注意点まとめ
  • ネット環境…移り住む前にネットが繋がるか確認
  • 柱…傾いていないかの確認
  • 床…修繕しなきゃいけないのを覚悟しなければならない
  • 壁…土壁やコンクリ壁は、無い程リノベしやすい
  • 天井…染みが無いかの確認
  • 屋根…かやぶきにトタン屋根は、避けるべき

いかがだったでしょうか?ざっくりでは、あるもののそれがしが感じた事をいっぱい並べてみました。当グログでは、そんなリノベやDIYを補助する情報を取り扱っているので是非他の記事も閲覧してもらいたい。

購買部

何か記事に関連した商品を紹介したいんだけどあまりにも広いネタを書いたので商品をピックするのが難しいんだけど最低限必要な道工具を紹介した記事を紹介する。

それと壁を作るために必須な合板を間違いない様選ぶためにこちらの記事もどうぞ。合板っていっぱいあるけど大事なお家に使う合板を間違わないよう選ぶためにも学んでおきたい。

それとそれがしは、壁を作るのに創造力を表現できる大和漆喰が大好きなんだけど最近中々店舗で見かけなくなった。定価2,600なのにネット買うと送料込みになってお高めになっちゃうんだけど。その中でもお安く買えると思うこちらの店舗を紹介する。アイビ快適建材ショップ

定価の\2,600で最初の1袋の送料が\1,030 2袋目より\490で買える。多く買えばお得になる。

それがしアマゾンプライム会員で運送料無料で注文するのですが月額600円で複数回買い物するDIYyerさんならすぐ元取れるのでおすすめです!

加えてプライムビデオも見れます。それがしおまけだと甘くみてましたが暇な時に見てみたら[推しの子、劇場版〇〇]とか色々見れます。無料で!リンクから登録すると1000円分のポイント貰えますよ!そしてそれがしのDIYもはかどります。

これにて今回の記事は終了でございます。最後までのご閲覧ありがとうございました!本当に良い物件を見つけられればリノベ・DIYの他にお金のゆとりが生まれきっと皆様に他の可能性を与えてくれるに違いありません。皆様の物件探しに幸多からんことを!

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