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【丸のこガイド製作】丸ノコで長めの合板、木材を真っすぐ切る方法

長い丸ノコガイドの自作 全記事

自分で材料をカットしてオリジナル作品を製作したいみなさまこんにちわ!ときに長い材料を真っすぐ切りたいタイミングってありますよね。しかしそれがしは材料に線を引いて丸ノコで慎重カットしたりしてたのですが見返してみるとナミナミになってたりしてよくがっかりしてます。

それに長い合板1820mmまで届く丸ノコガイドって見当たらなくて1000mm位までが一般的でお値段も7000円ぐらいとなかなかお高いですよね。

なので今回は、材料が1820mmとその半分位の長さを安定して真っすぐカットできる治具製作の解説をします!(きっと便利ですよ!

✓本記事のテーマ

この記事を読めば長めの木材をカットするための治具製作のポイントと注意点を理解し大きな失敗をすることなく製作する事が出来ます。

ガイドなしでカットしてナミナミにな合板

準備する材料、道具

  • 合板1820×910(シナ合板、ラワン合板、ファルカタ合板などが望ましい)
  • 棚柱ダブル910mm、1820mm以上
  • クランプ2つ

棚柱を使った丸のこガイドの製作手順

用意する棚柱ですが名称が複数あり他にチャンネルサポート、チャンネルスリット、ガチャ柱などとも呼びます。ネットで購入の際はこのワードを覚えておくと検索しやすいです。シングルとかダブルって表記がありますがこれは本来の用途の棚受けを差し込む穴の列の数です。シングルだと負荷をかけるとしなるのでダブルにしました。

それと木材でもよいのではないかと思われますが私は今まで散々まっすぐを見誤ってきたので棚柱を用いています。(泣)それと丸のこと干渉しやすい部分がありますので下の写真の箇所の高さを図りこの高さに収まる材料を使いましょう。ちなみに棚柱の厚みは11mmです。

いだると
いだると

ホムセンで何度も見返して木材を選んで製作しているのにも関わらず木材の反りねじれで治具や作品の質が落ちるのが悲しすぎて棚柱を使ってます!

丸のこ下部のエンジン部との干渉する高さ

合板の厚みは12mmが無難でしょう。それがし少しでも刃が出て切れる厚さが増えれば嬉しいと思い9mmで製作したのですがビスで固定した時に空回りしてしまった時があり、他に短めのコーススレッドを購入して留めました。この丸ノコですと治具にセットした際の切込み深さを44mmを確保出来ました。

棚柱をセットする

まず丸のこのカバーを上げて刃を合板に押し付け逆側から棚受け付属のビスを使って固定していきます。しかし付属ビスと合板だけだとビスが空回りしてしまうこともあるので慎重に留めます。その際棚受けの中は空洞ですので打つまでビスが自由に動いてしまいます。オートポンチなどでビスを刺す部分に凹みを与えておくと正確に作業しやすいです。

丸のこの安全カバーをあげて棚柱を固定する

ここで私が使っているオートポンチを紹介させて下さい。打撃を与え凹ませてビス、ドリルなどを引っ掛かけやすくするの道具ですが使用すれば作品の品質が必ず向上します。更に作品に愛を込める事が出来ます。下から購入していただけると記事を書いた甲斐がありますので是非覗いて見てください!

合板をカットする

棚柱のセットが終れば片側はもう完成!逆側をカットしていきましょう。カットする際は材料をしっかり固定して棚柱に沿わせカットしカットが終ると丸のこガイドが脱落するので切り終わりに合板の角度を変える同じ高さのテーブルを用意するなどして破損しないよう注意します。

逆側をカットする場面
しっかり固定した棚柱に沿わせてカットする

逆側はベースプレート端と刃が短い側でカットしましょう。こうすることで反転させにくい材料や難しい姿勢でカットしなければならない際も丸のこガイドを反転させて無理なくカットしやすくなります。

長い丸のこガイド完成!仕様図

カットが終れば完成です!簡単でしょう?これで1820mmまでの合板のカットが正確に出来ます。同じ要領で910mmの丸のこガイドも作っておくと取りまわしがよくなり便利ですよ!

長辺用と短辺用が出来ました

穴を空けて壁にかけれるようにしてあり収納性にも優れています。

使い方

しっかりとカットする材料と丸のこガイドをクランプで固定してカットを始めます。棚柱が合板から少し飛び出ているのがポイントで飛び出している部分でしっかり丸のこを棚柱に沿わせ刃を棚柱と平行にしてから材料に侵入させる事が出来ます。材料に刃が入ったら棚柱側に力を入れ丸のこと棚柱が離れないよう材料をカットできれば最強です!

材料とガイドをクランプで固定して使う

棚柱の補足ですがこの記事にて具体的な商品を紹介できれば幸いと思っていたのですがそれがしホムセンで購入して記事で紹介しようと思っていたらどうも納得して紹介できる商品がネットに落ちていませんでした。今回ここに紹介しておくのは目安として見ていただけたらと思います。それでもここから購入してくれたら嬉しいんですがここにはどんなものを購入すべきかを記しておきます。

まず丸のこが沿う部分が平らであるものを選ぶということと1820、910のサイズで製作されるのであればそれより少し長めの棚柱を選びましょう。

【最大切込み深さ】丸ノコのおすすめについて

約10年前に購入したマキタの丸ノコ

それともうひとつ紹介させて下さい。この記事中にも使われている丸のこなのですが既に購入してから約10年は立っています。使っていない時間もありましたがまた使ってみればまだまだ全然使えます。それがしはバッテリーさえあれば互換で様々な工具が動くマキタ信者なのですが値段ははりますがハードに長く使っても今までトラブル0です。

上の丸のこは165mmの刃を使い最大切込み深さは66mmとなっており充電式丸のこより価格は抑えてあるものです。コンセントに差せばすぐに使えます。それがしは丸のこで厚い木材のカットや解体などで脚立に上りながら丸のこを持ち上げて使ったりしますので少しでも軽い有線タイプを使っております。

上の丸のこは165mmの刃を使い最大切込み深さは66mmとなっておりバッテリーの着脱で無線で使うことができます。やはり互換バッテリーで使えるのは魅力です。もしこれから本気でDIYを続けて行こうと思える方はには上の2つのどちらかをお勧めしたいです。そしてここから買って行ってください(笑)記事を頑張って書いた甲斐があります喜びます!

それがしアマゾンプライム会員で運送料無料で注文するのですが月額600円で複数回買い物するDIYyerさんならすぐ元取れるのでおすすめです!

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以上で記事の終わりとなります。最後までのご閲覧ありがとうございました。みなさまのDIYに多幸あらんことを!

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