安くDIY!廃材の再利用と無料で貰える場所、注意や特性など

木工作業集

作るの大好きなみなさまこんにちは
色んなものをDIYで作るのに材料って絶対必要ですよね。
でも用途によっては、雑な材料でもよかったり手頃そうな材料がその辺に落ちていても
使えるかどうなのか悩んだことは、ありませんか?

私は、以前から廃材を利用してその風合いや特性など気になっていました。
廃材が利用出来れば木材の材料費は、0になりますから当然です。

本記事のテーマ

この記事を読めば廃材を貰える場所と利用方法や特性、注意点を知ることができます。

廃材の加工後
加工を経て生まれ変わった廃材

これら当HPの情報は、管理人が情報を集め徹底的に実践した中での品質、結果になりますので記事を読んで作業をされれば大きな間違いは、無いハズです。

廃材を無料で貰える場所

まずはじめに廃材を貰える場所ですがひとつ目は、解体現場です。
近くに解体をしている現場があれば失礼、邪魔にならないよう声をかけてみましょう。

廃材を貰えるおすすめの場所

  • 理想的な解体現場は、事務所ですね。
    仮設事務所などトタンを貼り付けたような外見ですがかなり沢山の木材を内装として使ってる場合が多くしかも材料もビスやクギ、穴を空けたものも混じりますが比較的そのまんま形を保った材料が大量に出ています。
    解体の仕方も手で規格的な材料を外すのがほとんどで重機破壊されたりもしていません。
    狙い目は、角柱や合板でしょうか。
  • 一軒家などは、大量に材料は、出ますが規格的な材料が刻まれていたりしてそのままの形の材料をいただくのは、難しいかと思います。それと一軒家の解体となると私の周りでは、重機で挟んで壊すように解体するので尚更綺麗に材料を得るのが難しいです。
    一方一軒家だと一点物のお宝材料をもしかしたら入手できるかもしれません。

ふたつ目におすすめなのが材木屋さんです。
言い方を変えると製材屋さんですね。丸太を買って製材(板や角柱などに加工する場所)
田舎ですとgmapで材木屋で検索すると○○木材や○○材木店などと表示されます。
私も最初は、諦め半分で検索してみたら思いのほか多くHITし自宅の近場に4件もありました。

  • 材木屋さんは、製材した木材を売るわけなんですがもらえる部分は、製材に適さなかった箇所や
    加工の過程で余ってしまった端材、木材って丸いので湾曲した部位などは、何らかの形で処分してしまっています。
    それとほんのちょっと腐りが入ってしまってるものなどで立派な天板になりそうな木材を売りに出さなかったりしてる場合もあります。
    材木屋さんによっては、お宝があるかもしれません。

廃材をいただく時のマナー

解体している現場では、解体材を処分するのにお金を払って大概は、処分します。
ですが相手は、人なので失礼が無いよう接しましょう。
私のパターンは、現場の監督とおぼしき人に笑顔で近づいていって挨拶して、いただけるようなら
いただいています。

何故監督さんに声をかけるかというとお金を払って処分するのかまた自社で利用するのかの有無を知っているからです。

運がいいのかこの方法で貰えなかった現場は、今のところありません。


次に材木屋さんですがgmapで検索して飛び込みでいった材木屋さんは、端材は、薪にして使わない大きめの材料は、雑に積んであったりして持って行ってくれて構わないよ!というような親切な材木屋さんでした。

直接個人にも製材して売ってくれる材木屋さんでしたのでホームセンターの材料より全然安く材料が購入できました。(製材しただけなので表面は、荒い材料)おまけで使わない材料+製材して出たおまけなんかもいただき輸送も家に近いからというけとで無料で届けて貰いました。

というわけでダメ元で飛び込んだ材木屋さんでは、大きな利点を獲得することができました。


私の運がいいだけなのかもしれませんが
相手は、仕事中にこっちの相手をしてくれていますので
人によっては、ダメと言われてしまう事もあるかもしれませんが
礼儀を払って接するようにしましょう。
貰えたら多少手土産を持って行っても明らかにこっちが得しますしね!

廃材再利用時の注意点や特性

廃材は、得ることが出来れば無料なのですがあくまで使用2回目ですから使えまで材料を整える必要がります。

廃材が変色してシルバーグレーになっていた時

廃材
変色してシルバーグレーになった角柱

上の廃材は、解体現場より頂いてきた木材なのですが使わないまま外に放置して4,5年立ったものです。
変色もそうですが多少反っていたので、無駄に刺さっていたクギやビスを抜いてマキタのテーブルソーで皮を約5mmほど切ってみたらこれほどに綺麗になりました。

加工した廃材
外側面を切った廃材

廃材が腐食した時の特性

外側は、綺麗になりましたが部分的には、雨に打たれっぱなしだったのでこのような状態でした。

腐食してた廃材
部分的に腐食した廃材

腐食は、変色と違い外側だけでは、無く内部に進行していれば木材自体がスカスカになっているような印象です。
尚この部位にビスやクギなどを使おうとしても材料の密度がなくなってしまっているため全く強く締めたり保持すことが出来ない部位となりました。

割れや腐った部分にパテを塗りこんで補修した記事も描いてますのでよかったらどうぞ

室内で長い間安置されていた木材など

これは、50年60年使われていた家の戸を解体して出てきた材料です。
室内にあったので腐りは、ありません。

屋内にあり続けた廃材
50,60年経過した戸の部材

汚れていましたがマキタのテーブルソーを用いて外側の皮を約2㎜といらない部分を切って形を整えてみたところ

加工された廃材
製材された戸の部材

ここまで綺麗になりました。腐りやビス、釘などもなく手をかければ幾らでも再利用可能かなと感じます。ほしい材料分のサイズがあれば全然使えます。

加工された廃材
時を経て綺麗になった廃材

オービットサンダなどで研磨してあげると冒頭で乗せた画像ですがここまで綺麗になります。
ちなみに管理人は、これらの部材を用いて解体して出てきたガラスを再度カットしてガラス窓を製作いたました。

今回の記事で使った商品。これらを使うと画像位までの品質まで行けます。
管理人もよくお世話になっています。


廃材を用いて作ったガラス窓を動画にしてますので是非ご覧ください。

以上で廃材を貰える場所、再利用する際の特性注意点は、終わりです。閲覧ありがとうございました。(謝謝

コメント