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【刷毛が抜ける】水性・油性・用途でハケやコテバケを使いわける&最も毛が抜けない刷毛はどれ

様々な塗装具のメリットデメリット 全記事

作るの大好きなみなさまこんにちは、
ハケで塗装している時毛が抜けてしまって作品に残ってしまったり
綺麗に塗れたなと思って乾燥後見直してみるとそのまま毛が抜けてしまって固まってしまってたりすることってありませんか?
乾燥後気づいて毛を除去したもののそのまま作品に毛の形が残っていたりするとがっかりすますよね。

私も塗装中に毛が抜けて気づいたときは、乾く前に拾ったりしてるのですが手も汚れるし作品は、
塗り直しになったり色が滲んでしまったりと辛い思いをしてたりします。

今回は、塗装用品の選び方や事前の準備で毛の抜け落ち具合や作業効率の違い大きな失敗に繋がらないような使い方を記事にしてみました。

本記事のテーマ

この記事を読めば塗装用品を選ぶ際どのような基準で選べばいいか分かるのとしては、いけないことが分かります。

ペンキ

ハケの事前準備から塗装と適正用途

私は、塗装をする時には、大体ハケを用いていたのですがハケなんて一番安いもので問題無いと考えておりました。
しかしあまりにも毛の抜け落ちが激しいため改めて良い機会だと思いそれぞれのハケを選びなおしてみました。

塗装用品ハケ、スポンジブラシ、コテバケ

今回の実験で用意したハケが3つハケ枠として1つです。

  • 万能お徳用刷毛 ホムセンで70円位~売られている。 画像左
  • 水性速乾塗料用刷毛このサイズで700円位~でした。 画像左2番目
  • プラスチック万能刷毛このサイズで700円位~です。 画像左3番目
  • ブライワックス社のスポンジブラシで500円位~です。画像左4番目

これで比較していきます。

塗装する前にハケから抜けてしまう毛を抜いてしまう

買ってからいきなりハケを使う方とかおりませんか?
はい、以前の私です。
ハケは、買った状態から数本は、抜けます。
目で見て飛び出ているものなどは、抜いてしまいましょう。

事前に毛を抜く
事前に毛を抜く様子

本当に丁寧にしつこいくらい抜けるものは、抜きました。
そして事前の毛抜き実験の結果は…

  • 万能お徳用刷毛は、抜けまくります笑 10本~は、抜けました!
  • 水性速乾塗料用刷毛は、3本
  • プラスチック万能刷毛は、5本
  • スポンジブラシは、毛が無いので当然、0本

この時点でもうお徳用万能ハケは、綺麗な作品を作るのには、向いてませんね…
もっと抜こうとしたらずーと抜け続けそうです。

ハケの塗装中に抜ける毛の体感

塗装中に毛が抜けてしまうとそれを指で拾おうとしても綺麗にとれなかったり色が滲んでしまったり
塗料によっては、半渇きで後が残ってしまう事ってありますよね…

そしてそれぞれを新品の状態からそれぞれ約2㎡程度塗ってみての抜けた本数は…

  • 万能お徳用刷毛は、2本
  • 水性速乾塗料用刷毛は、0本
  • プラスチック万能刷毛は、0本
  • スポンジブラシは、毛が無いので当然、0本
いだると
いだると

やっぱり高いハケは、高いだけの価値があったよ!

という結果にやはり多少お高いものは、お高いだけの価値がありました!
以後、水性速乾塗料用刷毛で水性塗料をプラスチック万能刷毛で油性ニスを塗り続けていますが
プラスチック万能刷毛で1本抜けただけで抜けは、今のところありませんね。

ペンキ

ハケ、スポンジブラシ、コテバケの使用感やそれぞれの適性使用用途

それぞれを使ってみての使用感と適正まとめ

お徳用万能刷毛のメリットデメリット

メリット

  • 安い
  • 雑に塗って雑に処分できる

デメリット

  • 毛が抜けすぎて目立つところに使えない
  • 広範囲の塗装に不向き

見えなくなる部分や雑に塗っても問題ない箇所や
細かい構造材に防腐塗料を塗装するには、適していますね

水性速乾塗料用刷毛、プラスチック万能刷毛のメリットデメリット

メリット

  • 水性、油性の用途が合っていればこれがスタンダート
  • 塗料の吸着力も保水力塗りやすさも平均的
  • お高めの刷毛であれば頻繁に毛が抜けることが無い
  • 大事にしたい作品向き

デメリット

  • お徳用刷毛に比べお高い
  • 広範囲の塗装に不向き

よくも悪くも丁寧に仕上げたければこれがスタンダードですね。
水性用、油性用と分けて2本大事に使えればそれなりに使えます。

スポンジブラシのメリットデメリット

メリット

  • 毛が無いの当然毛が抜けません
  • 均一に塗れる
  • 大事にしたい作品向き

デメリット

  • ハケより保水力が無く強く押すと塗料が流れやすい。傾けると雫になって落ちることも
  • 粘質が高い塗料には、不向き
  • 広範囲の塗装に不向き
  • 角ばっているのでスポンジが入りらない場所の塗装には、不向き
  • 材料が荒々しいと引っかかってスポンジが痛む

しっかり塗料缶のフチで塗料を落として使いましょう

コテバケのメリットデメリット

メリット

  • 広範囲の作業効率は、ハケの10倍 ※管理人比
  • まとめて塗れるのでコツをつかめば均一に塗れる

デメリット

  • 塗るために一度多めの塗料をコテバケに含ませる必要がある
  • 塗装面がプラスチック装着しているため狭い場所は、塗れない

広範囲のフローリング塗装をした私の経験から
木材を広範囲で綺麗に塗装をしたいのであればコテバケしか考えられません。

初めてコテバケを買われる方は、ハンドルの方もお忘れなく!

いだると
いだると

私は、めんどくさがり屋なので本当は、一本化したかったのですが
それぞれに得手不得手があって使い分け必須かなと感じました。

以上で毛が抜ける!?しっかり選ぼうハケとコテバケの特性!水性、油性で使い分ける塗装用品のメリットデメリット比較は、終わりです。
最後まで読んでいただきありがとうございました(謝謝

以下の記事は、2年経過時の塗料の様子です。

塗装に関する動画なども製作しましたので興味があったら是非見てね!

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