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【机の塗りなおし】油性ニス塗装を電動工具で剥がして補修・下地処理からの塗装方法と労力

油性ニスを剥がして補修と再塗装する 全記事

ご自慢の机テーブルを塗りなおしたい皆様こんにちは!塗りなおしたいけど、どの位の労力なのか?必要な工具は、何かと悩める場面も多いかと思われます。

それがしも綺麗に仕上げた作業台がだいぶぼろぼろになってきたので作り直そうかなと考えていましたが、18年DIYをしながらも塗り直し作業をしたことが無かったので学びとして試した記録です。

✓本記事のテーマ

この記事を読めば再塗装に掛かる労力と補修の所感と間違いをしないポイントを知ることが出来ます。

再塗装の手順

傷ついた作業台天板

こちらが今回塗り直す約2年程使った油性ニス仕上げの作業台です。製作当時は、ピカピカだったんですけど傷んできて雑に扱うようになり精神衛生的によろしくない感じに…

準備した物
  • ランダムオービットサンダ*研磨用
  • サンダーペーパー#80#240#400*研磨用
  • 丸ノコ*端カット用
  • 瞬間接着剤シアノン*補修用
  • コテバケ150mm*塗装用
  • ワシン水性ポアーステイン(オーク)*塗装用
  • ワシン水性ウレタンニス(オールナット)*塗装用
  • ワシン水性ニス(つや消しクリア)*塗装用

ランダムサンダーで塗装を剥がす

まずは、塗装を剥がすのに使う電動工具は、マキタランダムオービットサンダこの工具の研磨力で削れば強烈に皮膜を貼っている油性ニスも剥がせるでしょう。

それと使うヤスリは、80番手を選択、木材を研磨するには、かなり荒いサンダ用のヤスリです。

研磨中のテーブル
ニス剥がしフィニッシュ

剥がすのに70分かかりました…思ったより時間がかかります。それとサンダを見てもらうと分かりますが集塵機に繋いで作業しましたがそれでも粉塵が凄い。お外でやるのが推奨されます。コバ面は、どうせ傷つくので放置です。

サンダに付着した粉塵
節回りの塗料が残る

結構しつこく研磨したのですが節回りの塗料を落としきることが出来ませんでした。1バイ材を使った天端ですが節が多いと大変です。

傷んだ天板の端をカットする

ボロボロになったコバ面
再カット

作業中のミスで天端をカットしてしまった部分を補修します。丸ノコを使って真っすぐ切るのを補助する自作丸ノコガイドで端をカットします。

丸ノコガイドの製作手順の記事は、こちらから

天板の傷や穴を補修する

丁番のビス跡
節にある穴

天板にある戦いでできた傷跡を補修します。今回試す補修方法は、YOUTUBEなど見かける瞬間接着剤とおがくずでの補修を試そうと思います。

おがくずをふるいにかけて細かいおがくずだけを取り出し、傷に接着剤を満遍なく塗りおがくずをまぶし上から指でプレスしこれを2回ほど繰り返し乾燥する間をほとんど与えず240番やすりで磨きました。乾燥する間を与えなっかったのは、YOUTUBEも乾燥させている所作がなかったため。

一応埋まった穴
おがくずにより埋まった穴

埋まりは、したが丁番跡の傷は、傷の周囲に塗料が残っているかボンドの色なのか近くで見ると気になります。

瞬間接着剤 シアノン DW
接着剤が付着したやすり

沢山入っていて少しお安めな瞬間接着剤シアノンを使いました。結構早めにやすりが死にました…やはり乾燥を待って研磨すべきだったのでしょうか…

ワシン水性ポアーステインで塗装する

ワインポアーステイン
塗装一回目

240番手400番手で下地作りを行い、余っていたポアーステインのオークを使います。ポアーステインは、水性塗料でワンラン上の味わいを出してくれるここ最近のお気に入りなんですがオークだけ使っていなかったのでこれチョイス。

塗料と水5:5で割り一回目の塗装。ここで気が付いたのが謎の跡が残った事これは…瞬間接着剤やん…瞬間接着が周囲に広がった所だけ色が乗りません(笑)

補修をしようと思うと木工用ボンド木工用パテもそうなんですが著しく色が乗りにくくなるんですよね。学びかな…

塗装2回目
塗装3回目

繰り返し乾燥してから塗装を繰り返しました3回ほど。その都度400番で手ヤスリ毛羽立ちを除去し研磨粉も除去しています。色を重ねるたびに絶望のまだら模様が浮かび上がっています。

ワシン水性ウレタンニス(オールナット)の塗装

ワシン水性ウレタンニス
紙やすりブロック

次にこちらも使われない水性ウレタンニスを塗装していきます。今回の実験課題として今まで油性ニス仕上げでしたが、水性ニスを使う事によってどの程度美観と皮膜力変わるのかも観察して行きたいからのチョイス。

それがし手で紙やすりを使う際は、ヤスリホルダーを使っていますが木片でも代用できます。ただ平面に出来た塗料やニス山を削る能力は、ホルダーの方が優れています。

塗装一回目
塗装三回目

塗料と水9:1で割り塗装を進めました。煌めきが徐々に高まっているのが分かります。皮膜も順調に育ってますね。その都度研磨して研磨粉は、天板に残して塗るを繰り返しています。

普通水性ウレタンニスだと本来二回の塗装で終えていいのですが作業台である上に皮膜を厚く重ねて木を守るのとどうなるのかの興味から厚塗りを施していきます。ウレタンニスは、計3回塗りました。

この作業台塗り面積が0.8㎡程度ですがコテバケを使いました。コテバケってスポンジに沢山塗料を吸うので塗り面積が狭いと損してる気がしますが圧倒的に塗り速度と品質の面でハケより優れるなと感じます。

ワシン水性ウレタンニス(つや消しクリア)の塗装

ワシン水性ウレタンニス
塗装一回目

続いてワシン水性ウレタンニス(つや消しクリア)です。これもお気に入りの塗料。一回目の塗装が済んだところですが表情が一気に変わりました。つや消しクリアは、しっかりつや消しクリアしてくれてますね。

塗るたびに400番手で研磨して研磨粉を残し乾燥させ塗装を5回ほど繰り返しました(笑)

つや消しクリアの塗装方法に一度、水性ウレタンニスクリア(つやあり)を塗ってからつや消しクリアを塗装するとありますので今回は、水性ウレタンニスオークで代用していると考えています。

そして…

作業台の補修と再塗装の完了

完成

そして完成へ…中々よいんじゃない!この作業は、撮影によく映りますのでぎらつきもほどほどによい感じ。つや消しが効いてます。ムラも仕上がるとそこまで気にならなかったのが救いではある。

塗装を繰り返しましたので厚みは出ているはずですがそこまで人が感じれるほどでは、ありません。以前は油性ニス2回塗りで仕上げてあるのですが皮膜の厚さは、油性ニスが勝ると感じます。つや具合は、今回のマットなつや消しがそれがしは好きです。

補修跡
補修跡

気になる補修跡ですが穴は、埋まっていますが…色が乗っていませんね。そのせいで埋まっているのに目立ってしまっています。これは、どの補修材でも今のところ残念なところなんですよね。

それと接着剤跡が…これも学びですね。

サンダ跡

塗装後に気づいたのですが80番手で磨いた際に深めの傷が出来ていたようです。やはり80番手はやりすぎでした。120~180番手位で様子を見るべきでした。

全体から見ると気にならないのですが精神衛生面的にちょっとね…触ると滑らかで皮膜もしっかり張っています。

今回の学び
  • 油性ニス剥がす際は、120~180番手で様子を見る
  • 補修は、課題の課題おがくずに色を付けておく事しか思いつかず
  • 瞬間接着剤補修を研磨する際は完全乾燥後を試してみる
  • マットなつや感は、よい感じ
  • 重ね塗りが品質を上げたかというと厚くは、なっているが使うものによっては、不要

下の記事は、油性ニス塗装の塗り方とポイントとコツを解説しています。

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これにて今回の記事は終了でございます。最後までのご閲覧ありがとうございました!みなさまの机テーブル塗りなおしに幸多からんことを!

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