自分で作るのDIY大好きなみなさまこんにちは
フローリングに絵を描いてみたイダルトです。
自分の作った作品に絵やデザインを描いてみたいと思った方は、いませんか?
思いつくだけで具体的な手法や塗料をどれを使えばいいのか考えるのおっくう
だったりしませんか?
私も色々な素材にこんなデザイン描いてみたいと思うことがあるのですが今回は
描いた内容などをまとめてみました。
✓本記事のテーマ
この記事を読んでデザインすれば木材の背景に着色、その上に絵を描いて
保護塗装することができます。

これら当HPの情報は、管理人が情報を集め徹底的に実践した中での品質、結果になりますので記事を読んで作業をされれば大きな間違いは、無いハズです。
フローリングに絵を描く時必要な物
- 水性ステイン(背景用)
- 水性ウレタンor andシリコン塗料(絵の部分)※1
- 油性ユカ用ニス又は油性ニス(保護用)
- コテバケ(背景用)
- ハケ(絵の大きく描く用)
- 筆(絵の細かい所描く用)
- 塗料の入れ物(水性用と油性用の2つ)
- 紙やすり(塗装場所が広い場合は、オービットサンダなど)
※1この塗料に関しては広義で物を指定しにくかったので画像と表現を置いておきます
絵を描く塗料の前置き


絵の部分を描く際はこの2つの塗料を用いました。
このメーカーのこの種類の塗料から色を選んでくださいとしたかったんですが
都合が良さそうな物がなかったので今後もっと分かり安く商品を選びできるよう頑張ります。
まず第一の条件に被膜を作る塗料であることが大事です。
被膜で下の背景色を潰すイメージですね。
被膜を強く作る特徴の塗料としては、どれも粘性が高く容器に移すときトローっていう感じです。
逆に浸透する塗料は、サラーと流れます。これは、水性だから浸透するとか油性だから被膜を作る
という性質では、ありません。
塗料によっては、ラベルで木目が綺麗に出て染めてある写真が貼ってあり2回塗りと書いてありますが
実際特に意識せずに2回塗ると木目が消えてしまうほど強く被膜を作る塗料もあったりしました。
木材を塗装する際の手順

フローリングへ塗装前の下地処理
木材の下地処理とは無塗装の買ってきたばかりの木材の場合は、表面が毛羽立ってガサガサしていますので塗装後の肌触り塗りムラが出来ないよう前もって紙やすりの240番で繊維の方向に平行に磨きます。
今回は、無塗装の無垢材を使って絵を描きますが
既に塗装済みのフローリングの場合は、オービットサンダーやベルトサンダーなで現在ある塗装を
除去します。
ラップに包まれたような元々きれいで値段が高めな木材は、既に毛羽などがほぼ除去されているので下地処理は、不要です。いきなり一回目の塗装に行きましょう。
電動カンナで下地を作った際も飛ばしても構わない程度の品質になっています。
磨いたら木の粉が付きますので拭き取りましょう。
いかに下地処理を丁寧にやるかよって仕上がりの手触り、光沢感が決まります。
尚きれいに仕上げたい時は、磨く前に霧吹きなどで木を湿らせ乾燥させると更に毛羽が立ちますのでその後磨くと更にきれいに仕上がります。
逆に荒々しいままでよければ下地処理をしなくても塗装はできます。
1回目の塗装(背景部分の塗装,アサヒペン水性ステイン)
バケツ(ペール缶)に塗料を移して塗装していきますが移す前にしっかり混ざるよう缶を振りましょう。容器はプラスチック容器をおすすめします。金属だとまた使おうとした時錆びてしまって色が移ったことがあります。
次にハケですが買ったばかり時は、毛が抜けますので簡単に抜ける毛は、抜いておきましょう。それでも安いハケだと塗装中にどうしても抜けてしまうのですが…
そのままだと当然ですが塗った先に毛が残ります。乾燥した後から除去しても毛の模様が残ります。
出来るなら乾燥し始めないうち除去出来れば理想です。
もし多少広い面を塗装しますというのであれば私は絶対コテバケをおすすめします。
塗装できる速さも段違いですが毛が抜けて塗装面に残ったりません。
コテバケを使う際は、コテバケが入る容器にしましょう。
塗装の際は、繊維の方向に平行に塗装します。
同じ場所を行ったり来たりしすぎるとその部分だけ色が濃くなります。
一回の塗装で色味が気にったらこれで塗装を終えても問題ありません。
1回目塗装後の中間の研磨
もし1回目の塗装が終わって木材が毛羽立ってしまったら中間の研磨を行いましょう。
紙やすりは400番前後がよいと思います。
尚中間の研磨を行うと色むらを抑える効果もあります。
中間研磨をしたらまた拭き取りを行いましょう。
2回目の塗装(背景の塗装,アサヒペン水性ステイン)
1目の塗装と同じく塗装しましょう。
もしこの時点で色味が気に入ったのであれば二回塗りをしなくて構いません。
以後更に色合いを濃くしたければ更に重ね塗りも可能です。
デザインをする(絵を描く)
では次に背景色が乗った上に絵を描いていきます。
上の写真でいうと白の部分と赤の部分ですね。
もし絵を描いてから油性ニスで保護塗装される予定であれば必ずこの絵を描く部分の塗料を水性にして下さい。
油性同士だと塗り合わせが悪く仕上がりが凸凹になります。
記事の下に凸凹になる動画を貼っておきますので気になる方は、どうぞ
この絵の場合は事前に2重の円と中央の月、周りの連続した火の部分は段ボールで型を作ってデザインしました。
赤の垂れた塗料は、直接ハケからたらしてデザインしてます。


この空いてる部分に塗装していきますがダンボール型だと塗料が乾くとすぐに床と段ボールがくっつくので滲まない程度にハケで塗料をとって型枠の枠を染めたらすぐに段ボールをとってしまい中を塗りつぶした方がいいでしょう。
そのままにすると床に段ボールが残ります。
尚古い劣化した段ボールより新鮮で丈夫な段ボールの方が綺麗に仕上がります。笑
段ボールの上からいきなり厚塗りすると段ボール側に滲むので薄塗りして後から潰すように色を塗りましょう。
それでもどうしても滲むかと思いますので多少2~3ミリ小さくした型にしておいて後からハケでラインの修正と塗りつぶしを行った方が綺麗に仕上がります。
細かいデザインは、筆でその時のイメージだけで描きましたスマホにイメージの画像を保存して覗きなら作業すると良いかもしれません。

よく写真を見ると分かりますがダンボールで型を取った箇所が滲んで凸凹になっています。
後でアウトラインを太くしてリカバリーしてます。
尚、使った商品。管理人もよくお世話になってます。
マキタの工具は、充電式か有線で電気を取るのかで取り回しが変わります。
上記のオービットサンダは、管理人としては、充電式がおすすめです。
充電式は、バッテリーと充電器が無いと使えなくなってしまうので注意してくださいね。
充電式だとバッテリー分のコストが最初かかってしまうのですがこのバッテリーは、
他の工具や掃除機になどにも使いまわし出来るので本格的にやってみたい方には、
18Vの充電式をおすすめします。
油性ユカ用ニスで保護塗装をする
では、最後に保護塗装をしていきますが他の記事にて解説してありますのでそちらをご覧ください。
下に記事を貼っておきます。
動画にてフローリングに絵を描くのをダイジェストしてますのでよかったらそちらもどうぞ
以上で木材に絵を描く!は終わりです。閲覧ありがとうございました。(謝謝
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